
・Scratch(スクラッチ)で、すごい作品も作れるようになった!
でも、この先いつまでもブロックを使うプログラミングだけでいいのかな?
・そろそろ本格的なプログラミングを始めさせたほうがいいのでは…?
特に高学年のお子さんになってくると、「つぎはどんなステップを用意すべき?」と悩みますよね。
元Webエンジニアの目線、小6の子を持つ親の目線から見て、テキストプログラミングへの移行には大きなメリットがあります。
- スマホアプリやWebサービスなど、実社会で使える作品を作れるようになる
- AIの組み込みや外部データとの連携(API)など、できることが大きく広がる
- 後からの見直しや修正もしやすいプログラムを作る設計力が養われる
- タイピングスキルやエラーを自力で調べて解決する力などITリテラシーを高められる



しかも、子どもの進学(大学入試の情報など)でも、大きな強みになるよ!



でも、いきなり英語でコードを書くのはハードルが高いのでは…?
そこで活躍するのが、お子さんの大好きな「マインクラフト」!



遊び慣れたマイクラの世界なら、少し難しそうなPythonやJavaなどの本格言語へも無理なくステップアップできます!
この記事では、「マイクラ」を使ってPythonやJavaなどの本格言語へステップアップする方法を、元Webエンジニア目線でわかりやすく解説します!
AIがコードを書いてくれる時代に、プログラミングを学ぶ必要はあるの?
たしかに、いまはAIがコードを書く時代です。
しかし、経済産業省などのIT人材に関するレポートでも、*「AI時代だからこそ、ベースとなるITリテラシーは一層重要になる」と言われています。
参考:経済産業省「生成AI時代のデジタル人材育成の取組について」
理由は、AIはあくまで「超優秀なアシスタント」だからです。
- AIに「どんなものを作りたいか」を的確に指示する思考力
- AIが書いたコードの「どこが間違っているか」を見抜いて修正する力
- AIが作った部品を「最終的にひとつの作品として組み立てる力」
これは、基礎がわかっている人間にしかできません。
ゼロからすべて手打ちする時代から、「AIを使いこなしてより高度なものを生み出す時代」へシフトしているからこそ、子どものうちから確かなITリテラシーを育てることが強みになります。
「とにかく、まずはマイクラ×プログラミングを試したい!」という方は、こちらの記事を参考にしてみてください!
高学年で「テキスト言語」への移行を検討したい3つの理由


ここでは、高学年(小5〜小6)でScratchなどのビジュアルプログラミングからテキスト言語への学習をおすすめする3つの理由を紹介します。



もちろん、中学生〜始めてもぜんぜん遅くないよ!



元Webエンジニア&中3・小6の子を持つ親の視点から「高学年のいまがおすすめ」と言える理由をお伝えします!
- 「抽象的な概念」を理解できる年齢になるから
- 中学生で忙しくなる前に「英語・タイピング」に慣れるため
- エラーを乗り越える「高度な問題解決能力」が育つから
【理由1】「抽象的な概念」を理解できる年齢になるから
これまでお子さんがビジュアルプログラミング(ScratchやマイクラのMakeCodeなど)を通して身につけたプログラミングの基礎は、テキスト言語に進むための土台となってくれます。
ですが、テキスト言語へのステップアップには、より高度な思考力が必要です。
例えばScratch(スクラッチ)には、以下のような補助があり、「どうつなげればいいか」が直感的にわかりやすくなっています。


- 言葉のヒント:「10歩動かす」「もし〜なら」などの日本語
- 視覚的なヒント:ブロックの色や形
しかしテキスト言語になると、これらのヒントはなくなり、すべてが英単語や記号に。
全体の処理の流れや動きを、すべて文字(コード)だけで組み立てなければいけません。


この「目に見える形(ブロック)がなくても、頭の中で仕組みを想像して論理を組み立てる力(抽象的思考)」が発達しはじめるのが、「9歳の壁」を越える小3〜小4ごろだと言われています。
- すでにScratchで論理的思考の基礎ができている
- 抽象的な理解ができるようになる



この2つの条件がそろうため、高学年でテキスト言語へステップアップすることをおすすめします!
【理由2】中学生で忙しくなる前に「英語・タイピング」に慣れるため


テキスト言語は、英単語のスペルや記号を1文字でも間違えると全く動きません。
テキスト言語を使ったプログラミングをするには、まず「A〜Z」のキー配置を把握し、ローマ字入力ができることが最低条件。
さらに、「()(かっこ)」「””(ダブルクォーテーション)」といった記号の入力に加えて、printやifなど、アルファベットや簡単な英単語の命令文にも慣れていく必要があります。



「[]」「{}」など、プログラミングではじめて入力した記号も少なくありません!


ここでつまずいてしまうと、プログラミングの楽しさを感じる前に挫折してしまう原因になりかねません。



中学生になると部活もあるし、勉強も難しくなって、忙しくなるよね…。



だからこそ、比較的時間に余裕のある高学年のうちに、正確にキーボードを打つ力を鍛えておくのがベスト!
【理由3】エラーを乗り越える「高度な問題解決能力」が育つから
Scratchなどブロックなどを使うビジュアルプログラミングでも問題解決能力はしっかりと育ちます。
ですが、テキスト言語でプログラムに挑戦すると、エラーにぶつかる回数も増えます。


大量の英語や記号のコードの中から「なぜ動かないのか?」を探し出すのは試行錯誤の連続です。
- 英語で書かれたエラーメッセージを翻訳して調べる
- エラー文をコピペしてネットやAIで理由を探る
最初は大変に感じますが、地道に繰り返すうちに
- 「このエラーが出るのは、あそこの記述を間違えたからだな」
- 「この動きにならないということは、あのあたりでミスをしたのかも」
と、エラーの原因に「あたり」をつけやすくなってきます。
- 間違えても自分で原因を探して修正する力
- 何度もチャレンジする中でコツを掴んでいく経験
これは、自分自身で経験して、初めて得られるスキルです。



将来どんな分野に進んだとしても、必ず役立つ思考力やスキルとなってくれます!
マイクラで学べる本格テキスト言語の種類
マイクラを通して学べる代表的なテキスト言語には、次のようなものがあります。
- Python(パイソン)
-
- 特徴
-
- 教育版マインクラフトの標準機能として備わっており、市販の書籍やスクールも多く始めやすい
- コードが比較的シンプルで書きやすい・読みやすい
- 使い道の例
-
- AI開発
- 画像処理
- YouTube、InstagramのようなWebサービス開発
- データ入力・集計の自動化
- JavaScript(ジャバスクリプト)
-
- 特徴
-
- 教育版マインクラフトの標準機能として備わっている
- ブラウザ上ですぐに動かせる
- 使い道の例
-
- Webサイトの動き(アニメーションやボタンの反応)の作成
- Webアプリ開発
- スマホアプリ開発
- Java(ジャバ)
-
- 特徴
-
- Java版マインクラフトのベースになっている言語
- アイテム・キャラクター追加などゲームをカスタマイズする「Mod」づくりに使われる
- 使い道の例
-
- 銀行の基幹システムなど高い安全性が求められるシステム開発
- 大企業の大型Webサービス開発
- Androidスマホアプリ開発
- そのほかの言語(Ruby、Luaなど)
-
- 特徴
-
- 専用サーバーや拡張機能(Mod)を導入することで、マイクラ内で操作コードを書ける
- 使い道の例
-
- クックパッドなどのWebサービス開発(Ruby)
- Roblox(ロブロックス)などのゲーム開発(Lua)



JavaとJavaScriptは名前は似ているけど、まったく違う言語だよ!
マイクラで本格テキスト言語を学習する方法
マイクラでテキストプログラミングを学ぶには、大きく分けて「独学」と「プログラミングスクール」の2つの方法があります。
【高難易度】独学(市販の書籍やAIなどを活用する)
| メリット | 注意点 |
|---|---|
| 自分のペースで進められる 費用を大きく抑えられる | 環境構築(プログラムを動かすためのパソコン設定)が大変 エラー原因の特定・解消が難しい |



最近はAIもあるので、独学でもかなり進めやすくなりました!
私もAIに教えてもらいながら、マイクラ×Pythonを学習中!
とはいえ、初期設定のトラブルやエラー解消などの対応は大変です。



環境構築は大人のプログラミング学習でも「大きな壁」と言われてるよ。
「まずは自分で試してみたい!」という場合は、以下のような書籍でチャレンジしてみるのもおすすめです。
書籍は、マイクラやPythonのバージョンアップによって情報が古くなり、書いてある通りに動かなくなることがあります。
掲載している書籍は、執筆時点(2026年7月)でしっかりと環境構築ができる手順が書かれているものです。



チャレンジしてみて難しかったら、プログラミングスクールでの学習を検討してみてください。
【おすすめ!】プログラミング教室で学ぶ
| メリット | 注意点 |
|---|---|
| 体系的なカリキュラムで学べる オンライン対応のスクールであれば自宅のパソコンから参加できる 環境構築のサポートで、スムーズに学習をスタートできる 親御さんにパソコンやプログラミングの専門知識がなくても安心 | 費用がかかる |



費用はかかりますが、環境構築からエラー対応までサポートを受けられるため、挫折せずにスキル習得できます!
また、テキスト言語をカリキュラムとして組み込んでいるスクールは、十分なスキルや経験を持つ人を講師に採用しています。
先生たち自身もテキスト言語の難しさに悩み、乗り越えてきています。
そして、それを超えた先の思い通りに動かせたときの楽しさや開発のおもしろさも、深く理解しています。



だからこそ、お子さんの悩みや発想に合わせてサポートをしてくれるんだね!
本格言語へスムーズに移行できる!元Webエンジニアママが選ぶおすすめスクール
ブロックを組み合わせるビジュアルプログラミングから本格的なテキスト言語へ、マイクラを使ってスムーズにステップアップできるおすすめスクール2校を厳選しました!
現役のプロから学べる!「Codeland by プロキッズ」


- お子さん一人ひとりに現役でプログラミングに携わる専属メンターがつく
- 手厚いマンツーマンレッスンでつまずかない
- ブロックを組み合わせる「マイクラブロックコース」とPythonを使った「マイクラPythonコース」でプログラミングの基礎から本格テキスト言語まで学習できる
Codeland by プロキッズは、現役でプログラミングに携わるメンターから、マンツーマンで指導を受けられるのが大きな特徴のスクールです。



オンラインだから、地方でも全国の優秀なエンジニア講師から学べるのが嬉しい!
マイクラ×プログラミング以外にも下記コースがあり、プログラミング初心者のお子さんから本格学習をしたい高校生のお子さんまで、幅広くカバー!
- スクラッチコース(Scratch)
- Webサイト制作コース
- Pythonコース
- ゲーム開発コース(Unity)



マイクラ×Python学習後の、より本格的なコースも充実!
- エラーが出たときに着実に解決していきたいお子さん
- プロから直接、正しいコードの書き方や考え方を学びたいお子さん
- 本格的なテキストプログラミングを学習したいお子さん
\ マンツーマンだからスキル・思考力が身につく! /
ブロックから本格コードへ進みたいお子さんにおすすめ!
自分のペースで無理なくステップアップ!「ピタゴラミン」


- 動画教材使用でお子さん一人ひとりのペースで進められる
- 少人数制の個別指導で、先生からしっかりサポートを受けられる
- ビジュアルプログラミングのコースが豊富
ピタゴラミンは、動画教材を使用し、お子さん一人ひとりのペースで学習を進められるスクールです。



少人数制のため、つまずいたりエラーが出たりしても、すぐに先生からサポートを受けられます。
マイクラ×Pythonコースでは、その名の通りPythonを使ったマイクラ×プログラミングを学習できるほか、ScratchJrやScratchといった視覚的にわかりやすいビジュアルプログラミングのコースも充実しています。
- 周りのペースを気にせず、自分の理解度に合わせて進めたいお子さん
- 教室で先生と直接コミュニケーションを取りながら学習したいお子さん
\ 教室で少人数レッスンを受けられる! /
動画教材で自分のペースで学ぶ
そのほかのマイクラ×Pythonのおすすめスクールは、下記ページで紹介しています!


「うちの子にもできる?」マイクラ×テキストプログラミングのよくある質問
高学年になったらマイクラ×テキスト言語へステップアップ!


今回は、高学年でマイクラ×本格テキストプログラミング(Pythonなど)を学ぶメリットや学習方法について解説しました。
最後に、大切なポイントをもう一度!
- 小学校高学年(9歳〜)はテキスト言語を始めるベストタイミング!
-
抽象的な思考力が伸びる時期!
時間的にも余裕があるため、学習にじっくり取り組めて、苦手意識を持ちにくくなります。
- 独学の最大の壁は「環境構築」と「エラー対応」
-
大人でもつまずいて挫折してしまう人が多いポイントです。
最初にうまくいかないと、「プログラミング=難しくてつまらない」と感じてしまうかも…。
- 専門知識がなくても、スクールに頼れば安心
-
教えるのが難しかったり、時間が取れなかったりする場合は、マイクラ×本格テキスト言語を学べるスクールがおすすめです。
挫折しやすいポイントをしっかりサポートしてもらえて、テキスト言語習得の一歩をしっかり踏み出せます。
子どもが



もっとすごい仕掛けを作りたい!
と感じたときが、一番のタイミングです。
- 「うちの子も本格的なコードを書けるようになる?」
- 「まだ早いかな?きちんとできるようになるか心配…」
と迷ったら、まずはスクールの無料体験を活用してみてください。
実際にコードを書いて動かす体験をしてみると、お子さんがテキスト言語に挑戦できそうかどうか判断できます。



小6息子も、初めて本格的なコードで動かせたときは感動していました!
ぜひ、お子さんにぴったりの環境を見つけて、新しい挑戦を一緒に応援してあげてくださいね!








