マイクラとScratch(スクラッチ)はなにが違う?元プログラマーママが教える正しい選び方・始め方

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  • うちの子、マイクラばっかりやってるけど、これってプログラミングの勉強になるの?
  • Scratchをやらせたいけど、マイクラと何が違うのかよくわからない…。

こんな疑問をお持ちの方もいますよね。

実はこの2つ、検索してみると情報が入り乱れていて、「マイクラ=Scratchでできる」と数年前の情報のまま更新されていない記事も少なくありません

本記事では、元プログラマーで、わが子と一緒にプログラミング学習を実践してきた私が、「別物だけど、なぜ混同されるのか」「結局どっちから始めればいいのか」を、実体験も交えて整理していきます。

この記事でわかること
  • マイクラとScratch、なにがどう違うのか(使うツール・学べる内容の決定的な違い)
  • うちの子はどっちから始めるべきか、タイプ別の選び方
  • (番外編)Scratchでマイクラ風のゲームを自作することはできるのか
目次

結論:Scratchとマイクラは別物!なぜ混同される?

先に結論からお伝えすると、マイクラとScratchは、まったくの別物です。

Scratch(スクラッチ)

MIT(マサチューセッツ工科大学)が開発した、プログラミング学習専用のツール。

>>Scratch 公式サイト

マインクラフト(教育版)

もともとはゲーム

教育版では「MakeCode」というプログラミング機能が追加されている。

>>教育版マインクラフト 公式サイト

つまり、「マイクラでプログラミングを学ぶ」ときに使われるのはScratch本体ではなく、「MakeCode」という別のツールなんです。

画像を見ていただくとわかる通り、ブロックを組み合わせる操作感や見た目がそっくりなので、「マイクラの中にScratchが入っている」と勘違いされやすいのですが、開発元も仕組みも別物です。

あんさや

ここを最初に押さえておくと、この先の話がすっきり理解できます。

なぜ「マイクラ=Scratchでできる」と紹介している記事があるの?

調べてみると、「マイクラはScratchでプログラミングできる」と書いてあるサイトを見かけて、

あれ、さっきの説明と違う…?

と迷った方もいるかもしれません。
これは間違いというよりも、「少し前までは実際にできていた」というのが正確なところです。

教育版マイクラや統合版マイクラには、以前はMicrosoft社の「Code Connection」という外部連携機能があり、Scratchの拡張版である「ScratchX」を使って操作できていました

「Minecraft Wiki」によると、Code Connectionは2017年7月19日の登場時から、Code.org、Microsoft MakeCode、Tynker、ScratchXの4つのコーディングツールに対応していたと記載されています。

ただ、このCode Connectionは2023年12月に廃止されました。
いまは教育版マイクラに標準搭載の「Code Builder」機能でMakeCodeを使うのが基本です(ScratchXはもう使えません)。

ぴたまる

技術の移り変わりって早いから、昔の情報のまま止まっちゃってる記事もあるんだね!

そもそもScratchとマイクラとはなに?違いをまるっと整理

ここからは、もう少し詳しくマイクラとScratchの違いを整理していきます。

【Scratch】MIT初!自由に作品を生み出す無料の学習ツール

「Scratch(スクラッチ)」は、MITメディアラボが開発した、子ども向けの無料プログラミング学習ツールです。

Scratch(スクラッチ)の特徴
  • 開発元:MIT(マサチューセッツ工科大学)
  • 料金:完全無料
  • 対象年齢:8歳〜(推奨)
  • できること:ブロックを組み合わせて、アニメーション・ゲームなどの作品を自由に作れる

Scratchの一番の特徴は「なにもない状態から自由に作れる」ことです。

キャラクター(スプライト)を動かす、条件分岐を組む、といったプログラミングの基本概念を、ブロックを組み立てる感覚で体験できます。

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